トレーニーの皆様、お疲れ様です。
Be-fit light24 川西能勢口店 店長の片岡です。
今日は、ベンチプレスについてお話致します。
ベンチプレスは、大胸筋を鍛える事を目的とした種目です。
ベンチプレスの競技もあるぐらいで、フリーウエイト種目の中でも最も人気があると言っても過言ではありませんね。
そんなベンチプレスですが、フォームによっては、怪我をする恐れもある危険な種目です。
そこで今日は、初心者の人がベンチプレスのフォームで
気を付けるべき4つの注意点についてお話を致します。
注意点① 肩甲骨を寄せる
肩甲骨を寄せずにベンチプレスを行うと、肩関節に負担がかかり、亜脱臼や脱臼、
骨と骨とに筋肉が挟み込んでしまうインピンジメント等の怪我を引き起こす可能性があります。
トレーニング時には、肩甲骨を寄せる意識を大切にしましょう。
注意点② 胸を張る。
ベンチプレスの際に肩甲骨を寄せると、自然に胸を張る姿勢になります。
その際、ちょっと意識して大胸筋にストレッチを掛けるように胸を張って下さい。
肩甲骨を寄せて胸を張ってベンチプレスを行うと、より大胸筋が刺激され、筋肉が発達しやすくなります。
胸を張ってストレッチを掛けないと、筋肉への刺激は、半減されてしまい、トレーニング効果も下がってしまいます。
注意点③ かかとを自分の身体の方に出来るだけ近づける
ベンチプレスの正しいフォームの事を「ブリッジ」と呼びます。
注意①で肩甲骨を寄 せる事をお話ししていますが、肩甲骨を寄せてかかとを自分の身体の方に近づける事で、腰にアーチ状の隙間が出来て、自然とブリッジのフォームなります。
ベン チプレスの競技では、かかとを付けたままにしないと反則になりますが、練習では、かかとが上がってしまっても構わないと思います。
正しいブリッジが組めると、 力の伝達が良くなり、より高重量を扱えるようになります。
注意④ 親指に力を入れる。
ベンチプレスでバーベルを押し上げる時は、親指に力を入れると、力が入り易いです。
筋トレで前に押す種目は、親指に力を入れる。
逆に背中の種目等の引く種目は、 小指に力を入れると力が入りやすい事を覚えておいて下さい。
以上、ベンチプレスを行う際の注意点でした。
持ち上げられる重量がだんだん上がってくると、とても楽しく、良いストレス発 散になります。
これからも楽しい筋トレLIFEを送って下さいね!
著:Be-fit light24 川西能勢口店