やる気ホルモン「テストステロン」を増やす方法

トレーニーの皆様、Be-fit light 24川西能勢口店店長の片岡です。

夏もあっという間に終わり、すっかり秋めいて心地良い季節になりましたね。

 

やる気ホルモン「テストステロン」を増やす方法

 

さて、前回のブログでは、筋トレをすることにより、分泌される体によいホルモ  ンについてご説明しました。

まだご覧になられていない方は、是非チェックしてください。

今回のブログでは、筋肉を増やすために最も重要なホルモン

「テストステロン」  についてもう少し詳しく、ご説明したいと思います。

 

まず、テストステロンの効果についてまとめてみます。

 

テストステロンの効果

 

*やる気が出る、前向きになれる*

活き活きと若々しく活動できるようになる。

怒りや不安などネガティヴな気分を落ち着かせたりと、精神状態の安定をはかります。

また快楽・多幸感、やる気の元となるドーパミンの産生を促す作用もあります。

 

*精力がつく*

生殖機能に直結し精子の生成や性欲のコントロールをしています。

分泌が少なくなると、精力の低下につながります。

 

*男らしい体つき・骨や筋肉が発達しやすくなる*

男らしい骨格や筋肉をつくります。

女性にはない男性特有のムキムキの筋肉を生み出します。

 

*記憶力や集中力が戻る*

最近の研究で脳内にある神経細胞の枝が増え、強くつながっていくことが分かっ  てきました。

情報をやりとりしている神経細胞が力を増すことで記憶力・集中力、決断力や判断力といった知的機能の向上が望めます。

認知症は男性よりも女性の方が多く発症されていることや、実際に閉経後の女性  にテストステロンを投与し記憶力の向上がみられていること等からも納得できます。

 

*健康でいる期間を長くする*

内臓や血管にコレステロールなどの不純物貯留を防ぐ、一酸化窒素の産生を促し  ます。

これは血管に関する病気の予防や内臓脂肪の燃焼などにつながり、テストステロン値が高い方は生活習慣病のリスクが下がるといわれています。

 

普段の生活でテストステロンをアップさせる方法

 1. *食生活*

亜鉛や良質なタンパク質、ビタミンなどは、テストステロンのアップにつながり  ますので、積極的に摂るようにしてください。

亜鉛は精子の生成に関与しているのと、老化の原因である活性酸素の除去にも関与しています。

筋肉の材料であるタンパク質多く摂りましょう。

良質な筋肉がつくられるような食事は男性ホルモンを活性化させ、逆にタンパク質が不足するとホルモン分泌を抑制させてしまいます。

ビタミンは、ご存知の通り種々の栄養素の吸収を助けたり身体の調整をはかるも  ので、不足すると他の栄養素をしっかりとっても吸収率が劣ってしまいます。

 

 2. *生活・ストレス*

不眠(寝不足)・ストレスは男性ホルモンに多くの悪影響も。

睡眠中は疲労の処理や機能の回復など身体のメンテナンスをしているため、寝不足が続くと体内がスムーズに働かなくなります。

良質な睡眠がとれると疲労やストレスが解きほぐされテストステロン値も高くな  り、やはり不眠とストレスは健康と美容の大敵といえるでしょう。

 

 3. *運動*

筋トレにより筋肉に刺激を与えると、テストステロンの分泌が促されます。

ただ、フルマラソンのような激しい運動は筋肉への大きなダメージにより、大量に分泌させて血中のテストステロンが一気に下がってしまうので注意が必要です。

また、運動により肥満を防ぐことも大事で、脂肪が多いとテストステロンの分泌  を抑えるホルモン(プロラクチン)増加の可能性があるからです。

 

以上、これらの項目を実践して、テストステロンをアップさせて、活き活きとし  た毎日を送っていきましょう!

 

 

著:Be-fit light24 川西能勢口店

https://be-fit-light.jp/kawanishi/

Author: bfl-muscular

一緒に理想のカラダ作りを目指しましょう!

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