減量時のおすすめサプリ3選

Bestbody高松大会モデルジャパン優勝者「松浦 優樹」がおすすめする

減量期に飲むべきサプリメント3

 

 

カルニチン

【効果・効能】
カルニチンとは、必須アミノ酸のメチオニンとリジンによって肝臓で作られている物質で、体内のほとんどの組織に存在しています。
1905年に肉エキスから発見され、ラテン語で肉を意味する carnisから”カルニチン”と名付けられました。
L-カルニチンは、脂肪酸を細胞内のミトコンドリアへ運搬するなど、エネルギーの産生において重要な役割を果たしています。
細胞内でミトコンドリアは、脂肪酸を燃焼させてエネルギーへ変化させる、エンジンのような役割を果たしてます。
この際に、カルニチンが脂肪酸と結合することで、ミトコンドリア内部に入り込まれ、燃焼に利用することができます。
逆の言い方をすれば、カルニチンがなければ脂肪酸がミトコンドリア内部に取り込まれず、燃焼に利用できないという事になります。

 

【摂取量とタイミング】

脂肪酸の燃焼など嬉しい効果が見込めるカルニチンの摂取量は、個人差はありますが、日本人の場合、一日あたり200mg程度が必要量の目安といわれています。
トレーニングを習慣にしている人なら、毎日1,000mgのカルニチン摂取がオススメです。(※厚生労働省1日あたり約1,000mgを摂取量の目安)

一日3,000mg以上摂取するのはNGです。
個人差はありますが、一日3,000mg以上の摂取は、下痢・嘔吐・吐き気・体臭などの症状が出る可能性が高いといわれています。

基本的にカルニチンサプリはいつ飲んでも効果に大差はなく、タイミングは重要ではありません。
飲むタイミングよりも継続した摂取が大切です。
体内のカルニチンレベルを維持するために、トレーニングがない日も一定量を飲み続ける工夫が大事です。

【飲んだ時の実感】

飲み始めは、特に効果がわかりませんでした。
しかし、軽い減量時のカルニチンの有無で比較すると、カルニチンを摂取した減量の方が楽に目的の体重に落ちました。

 

【おすすめの飲み方】
おすすめは、アルファリポ酸と一緒に飲むことで効果が上がるので、カルニチン単体より、アルファリポ酸と一緒に飲むことをお勧めします。

 

 

 

アルファリポ酸
【効果・効能】

アルファリポ酸は、チオクト酸と呼ばれることのある成分で、細胞のミトコンドリアに存在します。
ミトコンドリア内では、クエン酸回路の働きをサポートします。
インスリン感受性も上げることから、食事によりブドウ糖が体内に入ってくるとブドウ糖をすばやくエネルギーに変える働きを持っており、ブドウ糖をエネルギーとして使いきる事のできる役割をします。

また、アルファリポ酸にはビタミンCやビタミンEの約400倍とも言われる「抗酸化力」もあり、活性酸素を除去し細胞の若返り効果も期待できます。

アルファリポ酸は体内でも合成されますが、年齢とともに量が減る為、補給することによりダイエット効果を高めることができます。

 αリポ酸とL-カルニチンを一緒にとると相乗効果があると考えられているので、これらを摂取することによって、代謝を高め、脂肪燃焼を促進すると考えられます。


 

【摂取量とタイミング】
アルファリポ酸の1日の摂取目安量は、100㎎~200㎎とされています。

摂取するタイミングは、食事と一緒に摂ると吸収率が低下することがあるから食前が良いとされています。

 

【飲んだ時の実感】
カルニチンと飲むことで、相乗効果があると知って、飲み始めました。
効果は以前減量したときは摂取していなかったので、その時に比べて、体重が落ちるのが早かったです。

 

【おすすめの飲み方】
カルニチンと一緒に飲むことで、効果が上がるので、アルファリポ酸単体より、カルニチンと一緒に飲むことをお勧めします。

 

カフェイン

【効果・効能】
カフェインとはアルカロイドの一種であり、コーヒーや濃茶、緑茶などのドリンク、チョコレートなどのココアを加工した食品や栄養ドリンクにも含まれています。

興奮作用を持っている精神刺激薬であり、覚醒作用や解熱・沈痛作用、強心作用、理療作用などの効果効能があります。
これらの効果効能から、コーヒーなどを眠気覚ましなどに使用されることが多く、眠気を防いで気分をすっきりさせ集中力が高まることから、作業能力を向上させたり、運動能力を高めたりする効果を発揮します。
またアルコールの代謝を高める作用があり、二日酔いに効果があるともいわれています。

 

「減量期にお勧めな理由3つ」

  1. カフェインは交感神経を刺激して、食欲を抑制する作用があります。
    交感神経が刺激されると、アドレナリンの分泌を促します。
    アドレナリンはブドウ糖をエネルギーとして血中に放出する働きがあり、血糖の低下を抑制することによって、満腹中枢を刺激して食欲を抑える効果を発揮します。

 

  1. カフェインは、脂肪を代謝する働きを持つリパーゼを活性化する作用があります
    またカフェインは、体温を維持し熱を産生する褐色脂肪細胞を活性化させる作用があります。
    この褐色脂肪細胞は、余分なカロリーを消費し自然と痩せる体を作る細胞で、脂肪燃焼効果を持つリパーゼとともに、ダイエットに高い効果を発揮します。

 

  1. カフェインの覚醒作用には、運動能力を高め筋トレ時の効果をアップさせる効果があります。
    カフェインの代謝物が筋肉中にあるカルシウムイオンを増やし、筋肉を収縮しやすくしてくれます。同じ負荷をかけて筋トレをした場合と比べて楽に筋トレができるので、筋肉量がアップしやすくなり、また基礎代謝が増えることでダイエット効果が高まっていきます。

 

【摂取量とタイミング】
カフェインは、体内に吸収されるまで15分かかるといわれているため、運動する2030分ほど前に飲む方法のがおすすめです。

運動前にカフェインを摂取すると、蓄積された体脂肪の排出が促されて、運動によって効率的に脂肪燃焼することでダイエットに効果を発揮します。
また飲んで効果が現れてから4時間ほど、カフェインの効果が続きます。

 

またカフェインの摂取により胃酸の分泌が促されて、消化が早まり余分なカロリーが溜まるのを防いでくれるので、食後にカフェインを摂取するのもダイエット中はおすすめです。

 

日本では摂取量の制限は設けられていませんが、米国食品医薬品局(FDA)では健康な大人のカフェインの目安摂取量は400mg程度とされています。

1回の摂取量は体重によって違いがありますが、体重50kgの方で150mg60kgの方なら180mg程度となっています。

 

【飲んだ時の実感】
カフェインは、コーヒーで摂取しており、朝とお昼に飲んでいました。
実感としては、朝飲むことで体が活性化し、トレーニングが捗ります。

 

著:Be-fit light24 南草津店
https://be-fit-light.jp/minamikusatsu/

Author: bfl-muscular

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